4年前にプランナーの天河さんより企画の話を持ちかけられ、デザイナーをやってもらえないかと頼まれたのがきっかけです。
それまで、人に頼まれて絵を描くという体験をしたことがなかったし自分の絵に対する細かい部分のこだわりを評価してくれた、天河さんの心意気がうれしかったので、一丁やってみるかと思い、引き受けた次第です。


自分が携わっている【仕事】であり、画力を向上させる【修練】であり、楽しみながらやれる【趣味】でもあり…。
ですが何より、素晴らしいスタッフたちとともに、自分の役割を演じ、腕を振るう【舞台】であると思っております。


友情、恋愛、絆、憎悪、嫉妬、謀略、戦争…。
人間の光と影の両方の要素を、これでもかとばかり詰め込んだ重厚感。
言い方はよくないですが、具沢山の寄せ鍋のような魅力があると思います。
興味を持っていただけたなら、ぜひ一度箸をつけて(つまり読んで)みてください。
今まで気づかなかった大切な何かが、見えてくるかもしれません。


自分のこだわりを前面に出すというよりは、
プランナーサイドのこだわりの再現度をいかに高めるかを考えています。
強いて言うなら、イラストを描くときの構図と質感表現でしょうか。
トロイメライのイメージを壊すことなく、なおかつ自分にしか描けないイラストを描き続けることを、徹底していきたいと思っております。
…なお、女性キャラの体の一部分に対するこだわりについては、華麗にスルーしてください(笑)。


関係ない絵を描くか、ほかに好きなこと(ゲームしたりカラオケ行ったり)をします。
別の言い方をすると【現実逃避】(笑)。


自分のつたない画力で、この作品のイメージを読者の皆様にどこまで伝えられるかわかりませんが、
やれる限りがんばってみます。今後ともよろしくお願いします。


NEXT*激々極々→