トラウムファイル No.8
藪號The‐X
(やぶごう・ザ・エックス)

User 水无月 撫子
Pattern マテリアライズ
Form ミサイル
Special 質量の大小、数量の調整など自由自在。無限に作り出せる。


Profile
ヴィトゲンシュタイン粒子から大小のミサイルに作り出し、敵陣を粉砕する最強レベルのトラウム。
タライのように大きな口をミサイルサイロの代わりにし、ここから発射することが殆どであるが、掌中での具現化も可能。
ミサイルのサイズも一度に発射する数量も撫子の思うがままに調整できる上、
彼女の攻撃意思が途絶えない限りは無限に具現化し続けられる。
強力と言うよりも凶悪無比と例えるべきトラウムであり、その気になれば撫子ひとりで都市制圧も不可能ではない。


Staff Comment(天河真嗣)
撫子のキャラクター設計は激々極々の発案に依るところが大きく、「ニート」、「破滅的」など様々な要素を総合した結果、
何もかも問答無用で吹き飛ばすミサイルこそ彼女のトラウムに最も相応しいのではないかと言う結論に到達した次第です。
シフトアナーキズム内と言うか、激々極々の中ではミサイルは特別思い入れのある兵器でして、
反則としか言いようのないスペックも彼の趣向に合わせています。無限に作り出せる上に破壊力も調節自由なんて、
卑怯極まりないですよね(笑)。なのに撫子本人は極度に気分屋。状況によっては最強の攻撃力を発揮しないときもある。
その危うさが反則の緩衝と言うか、グラウエンヘルツ同様に攻撃力のバランス調整になるかな、と。
なお、「藪號The‐X」と言うネーミングは、激々極々の他作品からの引用。そのときもミサイルの名称でした。
語感、字面ともに最高だったので、これしかない、みたいな。
ミサイルのデザインはメカニックコンセプトにも協力して頂いている半券さんに起こしていただきましたので、
いずれお披露目したいと思っております。




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