トラウムファイル No.10
ダンス・ウィズ・コヨーテ

User ヒュー・ピンカートン
Pattern マテリアライズ
Form 質量を伴った分身(実際には術者のコピーに近い)
Special 最大一〇〇人まで分身を作り出せる


Profile
ヴィトゲンシュタイン粒子によって自分の分身を作り出せる異色のトラウム。
最大一○○人までと言う限界こそあるものの、逃走する犯人への包囲網や広範囲での聞き込み調査など
探偵稼業を営むには最良のトラウムと言える。
ある程度までは本体の意志によって自由にコントロールできるのだが、
何かのきっかけで精神のリンクが途切れると支配を外れて好き勝手な行動を始めてしまう。


Staff Comment(天河真嗣)
超能力バトルもので分身能力はお約束(Xメンシリーズにもマルチプルマンとかいましたね)なので、
今回は探偵と言うヒューの職業に合わせて設定を作りました。
便利は便利なのですが、意外と小回りが利かないと言うか、実はシェインのビルバンガーTと同じく使いどころに困ると言う。
なにしろオーソドックスな異能なので、既存の作品に被らないよう気を配っています。
悩んだなりに今度の課題と言うか、発展性を掴めるようになりましたので、今後は活躍の場が広がると思いますよ。
ネーミングの元ネタは、ケビン・コスナー監督・主演の名作「ダンス・ウィズ・ウルブズ」より。
状況こそ違いますが、ヒューもまた外からマコシカに入った人間ですね。




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