<補足説明>

大本営:
ギルガメシュ全軍を指揮する最高意思決定権。
各部隊の指揮は副司令のティソーンが行うべきなのだが、
現在は本隊とは別行動を取っている為、首魁のカレドヴールフが直接命令を発している。


アネクメーネの若枝:
大本営に次ぐギルガメシュ最高幹部の五人。
それぞれが単独で都市征圧・要人暗殺を完遂できるほどの戦闘能力を誇る。
ギルガメシュの軍事作戦は、基本的に大本営とアネクメーネの若枝が
シチュエーションルーム(作戦会議室)で合議し、これに基づいて実行される。
作戦会議には副官(サイドキックとも呼ばれる)が参加することもある。


四剣八旗:
ギルガメシュの兵力は九つの部隊にそれぞれ振り分けられて運用されている。
各隊を率いる隊長クラスにはそれぞれ名剣から引用されたコードネームが与えられ、
さらに軍団長たちをひとまとめにして「四剣八旗」と呼称することも。
ただし、「四剣八旗」は隊内で正式に採用された呼称ではなく、
また九人の軍団長を総括して「八旗」と名付けるなど矛盾も見られる。
軍団長の内訳は、アネクメーネの若枝とその副官たちである。
各隊の指揮権はそれぞれの部隊長が握っているものの、
作戦内容によっては、既成の指揮権にこだわらず横断的に命令・指示が下されることもあり、
隊長の権限は必ずしも厳密ではない。



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